前回、納入させて頂いた 六角穴付きボルトを追加受注頂きました。

SW・平Wを組み込むため M4の平ワッシャーにM5のタップを通しますが

バリが発生する為に転造タップでバリの抑制を試みます。

また六角穴付きも切削ではなく、専用工具での製作するようにと…。

ナベヤ ポリアンゴラーという角穴加工ツールを使用する事が条件となってきました。

http://www.nabeya.co.jp/search.php?action=Detail&Key=9929

メーカーに問い合わせた所、「小ロット向けの為、月産/200setには不向きです」という回答でした。

ツールの初期投資に 30万以上! また専用刃物はハイスのみで2万5千円!

専用刃物と言っても刃が付いている訳ではなく

ツール先端が動いて六角形状の物を回転させながら振動で押し広げていくツールのようです。

刃物ばかりでなくツール自体も摩耗するようです。

何よりもマシニング・NC旋盤にしてもダメージが大きいと思います。

小さな衝突の連続を繰り返すようなものです。

マシニングでは、スピンドルに大きな影響が生じそうなので

芯ヅレもしていた古いNC旋盤で加工できないか?

機械の芯だし調整をしてみました。

刃物台はM10ボルト8本とφ10程のテーパーピン2本で止まっているのみ

全てをボルトを緩めて ハンマーで叩くと動きます。

角穴加工専用ツールで小さな衝撃を連続させると思うと…。とても対応できない事に気付かされます。

お客様には、角穴専用ツールでの月産/500set以上には、対応できない旨をお伝えしました。

それでも諦めた訳では有りません。

ネジ切削加工後にプレスにて六角穴付きでネジ公差に影響が出ないかテスト加工の依頼を準備中です。

うまくいくと良いのですが…。 それでもお陰さまでNC旋盤の芯だし調整ができました!